マジカルりーちゃんフューチャー!

「実はー、今日、ここに来てる皆さんに、
あたしから、手紙を書いたので、是非、聞いてください」


2010年6月3日に行われた、
Berryz工房菅谷梨沙子のソロイベントで、
数曲を歌い終えた後に、彼女がおもむろに語り出す様子が、
DVD『ハロプロANNEX
presented by Berryz工房 2010.May&Jun』には、収められています。
(ハワイの手紙みたいに)
(カットされなくて良かったデス!)



照れ隠しからか、「チャ!」と声に出して、
格好を付けながら手紙を取り出した菅谷梨沙子は、
一拍の照れ笑いから一転して、
ひと言一言を丁寧に言い含めるように、
優しい声音で、その手紙を読み始めます。

「応援して下さる、皆さんへ。
いつも、応援ありがとうございます。
今日、このステージに立てることを、感謝しています。


私には、今、目標があります。


Berryz工房が、もっともっと、多くの人に知ってもらうこと、
もっともっと私たちの歌を聴いてもらえるようになること、
そして、多くの人に、
勇気と元気を与えられるグループになることです」

イカン、何か泣けてきました・・・)


このあと、この手紙には、
菅谷梨沙子が抱くファンへの想い、
いち歌い手として、彼女の歌に対する姿勢が綴られて行きます。




この手紙から半年程経った頃に発行された、
『B.L.T.全力編集“ハロプロまるわかりBOOK”vol.3
大好きHello!Project 2011』に掲載された新年のメッセージを、


菅谷梨沙子は、“いろんな人にBerryz工房を知ってもらうために”という、
彼女が先に読んだ手紙で目標として掲げた、同じ言葉で書き初めています。


それは、残念なことに、
菅谷梨沙子の目標としている事柄が、
彼女自身から見ても、
未だに達成されていないということを示しています。




Berryz工房7thアルバム『(7)Berryzタイムス』の最後に収録されている、
10曲目の『マジカルフューチュー!』を、
つんく♂Pは、このアルバムのライナーノーツで、
“もともと『劇場版イナズマイレブン最強軍団オーガ襲来』
オリジナル・サウンドトラック用に作曲しました。
映画のエンディングテーマでは、ロングサイズになってます”と紹介しています。
http://ameblo.jp/tsunku-blog/entry-10838058593.html


(実際には、映画ではなくて)
(ゲームのエンディングテーマですけどね)
(だって、劇場でベリの歌が聴けると思って)
(映画を初日に観に行きましたもん!)
(いや、まぁ、『イナズマ』も好きですケド・・・)


(あ、昨年現場で当ブログの未熟なデータと)
すれ違い通信して下さった方、ありがとうございました)
(ギガントを覚えた熊井ちゃんがキーパーのチーム名“スペジェネ”です)
(みなさん、強すぎデス・・・)



「ハロー!のライブんときにー、
なんかBerryz工房は、イチバンこせいのあるグループだから、みたいな。
なんか、そのままスバぬけていけ、みたいなことをいわれたかなぁ」と、


2011年3月4日に放送された『痛快!ベリーズ王国』で、
Berryz工房デビュー7周年にちなんだ質問として、
“この7年で一番忘れられないつんく♂さんのセリフ”というお題が出された際に、
夏焼雅つんく♂Pのこの言葉を思い出して、嬉しかったと語っています。


このつんく♂Pによる言葉を聞いて、
強気な励ましの言葉の数々で綴られ、
最後に“個性を信じて進め!”と締め括られる、
『マジカルフューチャー!』の歌詞を聴くと、


ただ単に、ライナーノーツに書かれていた、
サウンドトラック用”という制作理由以外にも、
つんく♂PがBerryz工房メンバーに伝えたかった、
この曲に込められた想いが、他にもあるような気がしてきます。




菅谷梨沙子メタリック生写真“Birthday Memorial”』に、
“2011.4.4 Age:17”と書かれているように、
2011年4月4日は、菅谷梨沙子の17歳の誕生日です。


今年こそ、彼女の目標が達成されることを願っています。


(Pも、あの言葉を聴く限り、あきらめてないようですし)
(もちろん、ベリファンは誰ひとりとして)
(最後の最後に笑うのがベリだと、信じて疑ってないですし!)


(微力ながら当ブログも)
(りさこの目標が成し遂げられるよう応援しています)


(とりあえず今は)
(誕生日おめでとう、りさこ〜)