真っ白いあの雲を突き抜け Let's jump!(再挑戦!編)
(新嗣永憲法101条)
(“お誕生日の『おめでとうメール』は、3日以内に送る”を適用します)
『Berryz工房 起立!礼!着席!!大全集CD BOX』の内、
2009年10月に収録された、
★DISC6★“伝説のタッグ復活編その1”によると、
Berryz工房の嗣永桃子が、同メンバーでる徳永千奈美の、
“あるモノに対して、ちょっぴり不安に思っていること”は、
“色”であるといいます。
(お、のちの『べりつぅ!』トリオ〜)
そこで、嗣永桃子が言うように、“デビュー当時”、
本番前に、練習の成果を“このじゃんぴんぐで”出すと言って、
キャプテン・清水佐紀と飛び跳ねる徳永千奈美が着ていた衣装は、
メンバー8人(当時!)の中で、唯一のピンク色でした。
(あぁ!懐かしい人が〜)
また、デビューから4年経って、
彼女たちが身にまとった“Berryz仮面”衣装の中でも、
飛んで場面移動を試みる徳永千奈美に用意されていたのは、
“Berryzピンク”のピンク色の衣装でした。
この2例を挙げて嗣永桃子は、
Berryz工房のプロデューサーであるつんく♂が色設定を行った場合、
徳永千奈美のイメージカラーが、ピンク色になってしまうと断言しています。
それは、自分の名前の中に“桃”という色が入っていて、
Berryz工房内でのイメージカラーも、長年“ピンク”で通っている、
嗣永桃子のイメージカラーが、別の色になる可能性があるということで、
(実際ももちは、デビュー当時は紫で、仮面の時はホワイトでした)
彼女が、このことに関して、
“ちょっぴり不安”な懸念を抱くのも頷けます。
そんな彼女なりの深刻な悩みを打ち明けられた、
当の徳永千奈美による返答は、
「なんでだろうね。やっぱ、うちのほうが、かわいいのかな?」でした。
2011年3月30日に発売した、
Berryz工房7枚目のアルバム『(7)Berryzタイムス』の4曲目に、
『真っ白いあの雲』という楽曲が収録されています。
このアルバムと同時期に発売された、
『ヤンヤン』vol.19に掲載されたインタビューの中で、
“アルバムで歌うのが難関だった曲はありますか?”という問いに、
清水佐紀が、収録秘話を交えて、この曲を挙げています。
清水「バラードの『真っ白いあの雲』ですね。
ライブでは表情も含めたパフォーマンスで見せられるけど、
声だけでどう表情を出すかが難しくて、何回も練習しました。
歌詞の女の子像は(徳永)千奈美に似てる気がしたんですね。
“悩みがなさそう”なところや(笑)、お姉ちゃんの話をするところが。
だから、勝手に千奈美を思い浮かべて歌ったりもしました(笑)」
熊井「私も同じ。
歌詞を読んで、“これは千奈美だな”って」
須藤「私も桃とそう話していて、千奈美本人にも言いました」
この『真っ白いあの雲』の歌詞を手掛けたのは、
楽曲ともども、彼女たちのプロデューサーでもある、“つんく”です。
つんく♂Pによる、この楽曲に対するコメントには、
(http://ameblo.jp/tsunku-blog/theme7-10006894991.html#main)
“テーマは「凹みからの脱却」です。
普段は元気に思われる子だって悩みはあるんだというお話だね”と書かれています。
徳永「てゆうことで、わたしはー、“くっしょんにすわる”なんですけど、
ま、これは、どうゆうことかとゆうと。
あの、げねぷろとか、その、りはーさるちゅうのちぇっくのときにー。
つんくさん、いすにすわるじゃん」
清水「座るね」
徳永「ぜったいにっていっていいほど、まいくっしょんをもってきててー。
あれをね!てゆうかさ、だれもすわれないじゃん、あそこに。
つんくさんがすわってなくて、くっしょんがおいてあっても。
でもそんだけ、ずっともってるってゆうことは、
どれだけ、すわりごこちがいいかをね・・・」
須藤「座ってみれば、今度」
徳永「できないよ」
清水「勇気、要るよね」
徳永「・・・・・・ぜったいできない。いま、そうぞうしたけど!」
清水「何気に座ってみるとか」
徳永「むりむりむり。また、よばれるもん」
(“また”って、ちな子・・・)
(もう、だいぶお姉さんにもなってるのに)
(一体いつも、何をやらかしてんですか?)
アルバムの発売から遡った、2011年1月14日に、
モバイル文化放送より配信された、
『べりつぅ!』vol.41のオープニングトークの、
“一日つんく♂さんと入れ替わることが出来たら何がしたいですか?”という話題の中で、
徳永千奈美が、つんく♂Pと何度か直接、
言葉を交わしていることが伺える発言をしています。
(この際、Pのクッションのことなんか、どうでもいいです!)
つんく♂Pは、先の楽曲コメントで、
それが誰を指しているとも言及はしていませんが、
徳永千奈美がつんく♂Pに呼び出されたという時期や、
いつも彼女の身近にいるBerryz工房メンバーの内、
4人が、この楽曲の歌詞を読んで、彼女を連想していることを考えると、
冒頭で徳永千奈美が言うように、
彼女がつんく♂Pに、可愛いと思われているのかはわかりませんが、
つんく♂Pが、この『真っ白いあの雲』という楽曲を作るにあたって、
徳永千奈美との何度かの面談(?)の中で、
何かしらの影響を受けた、可能性もあるのかもしれません。
(まぁ、“普段は元気に思われる子”っていったら)
(ベリでは、ちな子がまず思い付きますけどね)
(CDのブックレットも)
(この曲と見開きで、上手いこと、ちな子の写真ですし!)
ただ、先のインタビューで須藤茉麻が言うには、
当の徳永千奈美は、このことを伝えられると、
「絶対に違う!」と、言い返して来たといいます。
この7枚目のアルバムの中で、4曲目に位置するくだんの『真っ白いあの雲』の前に、
3曲目として『BOMB BOMB JUMP』という楽曲が収録されています。
先ほどの、つんく♂Pによる楽曲コメントの中で、
この曲についての解説を見てみると、
“全員で歌唱しています。”と記されているのですが、
どちらかというと、それは次曲『真っ白いあの雲』の方であり、
この『BOMB BOMB JUMP』では、
Berryz工房7人中4人が、コーラスに専念していて、
あとの徳永千奈美を含めた3人が、ボーカルを務めています。
(聴く人によるのかもしれませんが)
(ちな子の歌声の所為か)
(歌詞の内容の割りに、この曲、子供向けな印象を受けます)
(NHKにでも、売り込めばいいのに・・・)
『徳永千奈美メタリック生写真“Birthday Memorial”』に、
“2011.5.22 Age:19”と記されているように、
2011年5月22日は、Berryz工房・徳永千奈美の19歳の誕生日です。
『真っ白いあの雲』との共通点に対して、
“絶対に違う!”と言い切った彼女には、
“Let's jump!”で、諸々、乗り越えようと歌う、
『BOMB BOMB JUMP』のほうが性にあっているのかもしれません。
19歳になって益々これからも、
さまざまな思惑を、“ノリ”で乗り切って行くことでしょう。
(ねぇ、ノリの天才?)
(てゆーことで、おめでとう、ちな子〜)