ももちの逆襲(The Peachicchi Strikes Back)

(いや、“ももち”の英語表記って)
(“ピーチッチ”じゃないでしょう!?)



Berryz工房が、2011年7月4日に放送された、
フジテレビ系列の音楽番組『HEY!HEY!HEY!』に、
ゲストとして出演しました。


同番組内の“今聴きたい!名曲HEY!HEY!HEY!”のコーナーが、
“女性アイドルグループ大特集”だったことで、
フットボールアワー岩尾望が、彼女たちBerryz工房を推薦した為です。
(岩尾、ありがとう!)



(あ、熊井ちゃんの身長が災いした!)
今回、この日の為に呼ばれたアイドル4組が一堂に会して行われた、
司会のダウンタウンと絡むトークでは、
Berryz工房は、最後に順番が回ってきます。



グループ名を紹介されて早々にダウンタウン浜田雅功から、
「ただ、コイツら、クソガキやったんですよ!」と、
彼女たちがデビューして間もない頃に、
この番組に出演したときの印象を、引き合いに出されます。




Berryz工房 初登場で何も出来ず・・・”と題されて、
その当時の映像も用意されています。



(ももち、この頃のほうが、色っぽいかも?)
7年前の2004年4月5日に放送されたという映像です。



(あぁ、佐紀ちゃん、カワイイです〜)
この放送を収録していたときには、
正に、彼女たちは“全員小学生”だったことでしょう。


(ゴメン、熊井ちゃん!)
(“あの子”と熊井ちゃんの画像だけブレまくりで)
(キャプれませんでした)
(せめてワイプで・・・)


(今回の熊井ちゃん
(当ブログ的に、何か、踏んだり蹴ったりデス・・・)



この“7年前の初登場映像”の内容を受けて、
嗣永桃子が「もォ、あの頃、凄い緊張しちゃってェ」と、
当時の思い出を話し始めます。



そんな嗣永桃子が、悔しそうに眉根を寄せて、
「本当は・・・そう、イメージトレーニングでェ。
ダウンタウンさんに、こ、叩いてもらってッ」と言うと、



更に「“あァ、ももち痛いですゥ”て言いたかったんですよォ。
なのにィ・・・」と、目まぐるしく動く手振りも交えて続けると、
当時、この番組に初出演するに当たって、
彼女が練っていて、そして、ついに成し得なかった計画を明かします。




その話を、相槌を打って大人しく聞いていたダウンタウン浜田雅功でしたが、
嗣永桃子の少々大仰な話し方が終わるや否や、
「やんなくていいですよ」と言う菅谷梨沙子に構わず、
「やかましいわ!」と叫んで、
彼の手近に居たバカリズムの頭を叩きます。



“つっこみ”を入れて、憮然と立つ浜田雅功へ向かって、
「こっちィ!こっちィ!」と頭を差し出して近付いていく嗣永桃子に、
「ももちを!ももちを叩いてください!」と、
岩尾望が、彼女の動きに合わせて続きます。


その後ろで、ダウンタウン松本人志が、相方・浜田を陥れようと、
近くに居ただけで、とばっちりで頭を叩かれたバカリズムに、
手を合わせて、お詫びを入れます。
(いや、松っちゃんは浜ちゃんに)
(ももちを勘弁してあげてと懇願しているのかもしれません)
(てゆーか、バカリズムも)
(なんで、あんな)
(初めから叩いてくださいみたいな所に立ってるんですか)
(大体ももちも、話だいぶ盛ってそうですし)


(なんか、深読みすると)
(スゴイ、高度な笑いのひとコマのような気がしてきます)
(何から何まで、すべてプロの芸人の領域というか)
(この場に、アイドルが48人いたそうですが)
(おそらく、このひとコマに入れるのは)
(ももち、ただひとりしかいなかったかもしれません)



嗣永桃子の述懐に端を発した、このくだりで、
このトークコーナーは、締め括られています。
“オチ”として使われたわけで、
収録されたスタジオでも、大きな笑いが起こっています。


今回、ダウンタウンに叩かれはしませんでしたが、
あの頃の嗣永桃子も、きっと喜んでいることでしょう。


(いい芸人になりましたね、ももち)
(あ、ももちはアイドルでした!)