彼女が髪を伸ばした理由


Hello!Project公式ファンクラブ会報、
『ハロマガ』2009年秋号には、


この9月に行われてBerryz工房が座長を務めた、
劇団ゲキハロ第7回公演『サンクユーベリーベリー』の劇中写真が、
10カット掲載されています。



その内の1カットで、須藤茉麻が演じた、
“服部葉子”の強い眼差しと、勇ましい構えを見るに至っては、


2公演だけとは言え、
この劇を観劇した日の興奮が思い出されて、


2009年12月9日に、早くも予定されている、
同公演のDVD発売日を、
いやが上にも、待ち遠しくさせてくれます。
(あの名演を、いち早く見られるのは嬉しいのですが)
(ベリたちのオーディオコメンタリーは)
(絶対に収録していて欲しいです!)


Berryz工房メンバーそれぞれが役に成り切っていて、
公演日数が、9日間だけというのは、
実にもったいないお芝居でしたが、


その須藤茉麻には、この時の役柄を、
更に広げたような展開が、その後に待っていました。




ハロー!プロジェクト公式ファンクラブサイトにて、
ファンクラブ会員限定で公開されている、
Berryz工房ニュース』の2009年10月13日付けの更新で、


“今週の須藤茉麻”を担当した須藤茉麻は、
“今、一番PRしたい事を、どうぞ”と言う質問に対して、
「あ!まず髪の毛の話をしたいんですけど」と誰にともなく断りを入れると、


“今、多分、ベリーズで一番”という、
既に腰まで伸びていて、自身の背中を覆うほどに長くなった黒髪を、
後ろ手で触れながら、
得意気に、紹介しています。


(肩に掛かっていた後ろ髪を)
(左手で、背中へ梳き落とす仕草や)
(小声で「見えるかな」と言って)
(背中をカメラに向けている時の所在無さ気な右手が)
(見ていて、何とも、いとおしいです)

Berryz工房須藤茉麻
2010年公開予定の映画「ライトノベルの楽しい書き方」に
流鏑馬剣役として出演決定!
詳細は公式ホームページで随時更新予定です。


ライトノベルの楽しい書き方」公式ホームページ
http://ranobe.jp/

その動画配信と時を同じくして、ハロー!プロジェクト公式サイトには、
2009年10月13日付けのニュースとして告知されましたが、


須藤茉麻が映画に出演するというニュースは、
これに先駆けて、こちらの映画公式サイトで、
2009年10月9日付けで、全世界に瞬く間に公開されました。
(初めて知ったとき)
(度肝を抜かれましたよ、まったくのたくたく!)


今回、この映画で須藤茉麻が演じる“流鏑馬剣ヤブサメツルギ)”は、
主人公が通う学校の、
“クラスメイトにして学園随一のコワモテ美少女”として、登場します。
(剣も主人公なんですが・・・)
(てゆーか、茉麻“主演女優”じゃん!)

流鏑馬剣
ファッションモデルのようなスレンダーな肢体。
すらりと長い脚。
長い髪は後ろで一つに括られて、
床につかんばかりに長く垂れている。
小さな白い顔は、まるでビスクドールのように整っていた。
その上、スポーツ万能。文武両道。生粋の、箱入りお嬢さま。
しかも、伝えられるところによると、学園最強。


小説『ライトノベルの楽しい書き方』の冒頭で綴られている、
流鏑馬剣”の描写です。
更に著者の本田透は、この小説のあとがきで、
“ツンツンしたサムライっぽい女の子”とも紹介しています。


(実は、この小説、未だに読み終わっていません)
(水族館のくだりくらいです)
(いきなり視点が変わる文章に、ちょっと抵抗があったり・・・)


茉麻にもしもの事があってはいけないと思って)
(この小説を読み始めたのですが)
(ここまでの分だと、相手役と手を握るくらいで)
(おそらく、この先も、余程のアクシデントがない限り)
茉麻の身に、もしもの事は、起こりそうにありません)



須藤茉麻は先の動画で、
「で、今、伸ばそおかなあって、決めてるんでえ」と、
髪の毛を伸ばすに当たって、
意気込みめいた言葉を残しています。


流鏑馬剣”が、
“床につかんばかり”の長い髪の持ち主であることを考えると、


須藤茉麻が髪を伸ばした理由は、
もしかしたら、初主演に臨む、
彼女なりの役作りだったのかもしれません。



(“「かっ、重ねて言っておくが私に本気で恋をしてはならぬぞ、八雲」”です!)
(あぁ、早く茉麻をスクリーンで見たいにゃ〜)