りしゃりしゃウォッチング


2009年7月10日(金)に、都内某所で開催されたというイベントの企画で、
℃-uteリーダー・矢島舞美が、
出題された“意地悪クイズ”に、次々を間違える様子が、


“『UTB Vol.192』発売記念 矢島舞美シークレットイベント その(1)”として、
無料動画配信サイト『Dohhh UP!(ド・アップ)』で公開されています。


6問ある“意地悪クイズ”を間違えるごとに、
罰ゲームを受けさせられて、


その内のひとつで、
Berryz工房菅谷梨沙子のモノマネをする羽目になった矢島舞美は、
「もー、こう、顔とかも」と言う、
この時のゲストにして、同じく℃-ute萩原舞からの注文を受けると、



梨沙子はねー。後ろで組んだりね、前で組んだりするの。
こうやって歩くの」と解説をしながら、
一歩を、ゆっくりと大きく出す歩き方をして見せて、
今回ツッコミ役だった萩原舞に「あ、わかるかも!」と言わしめます。


マイマイ、「学校帰りに来た」って)
(それ、マジ制服ですか!?)



その矢島舞美が披露したモノマネと、
Berryz Kobo Concert Tour 2009 Spring そのすべての愛に』で、
ソロで『さぼり』を歌った菅谷梨沙子の動きを見比べてみると、


膝を曲げずに一歩を出す様子が、特徴を捉えていて、
「ちゃんと私、観察してますよ」という矢島舞美の言葉も、
あながち、その場限りのリップサービスではなかったことが伺えます。



そんな菅谷梨沙子の観察者は、Berryz工房内にも存在していて、
キャプテン・清水佐紀が、彼女がMCのひとりを務めるポッドキャスト番組で、
自身が“りさこウォッチャー”であることを公言しています。


Berryz工房シングルV『青春バスガイド』のメイキング映像には、
菅谷梨沙子が、(おそらく!)顎を引いたとき二重顎になったことを指摘されて、
顎を隠しながら、可愛らしく恥ずかしがって見せる仕草を見ることが出来ます。



その仕草を彼女の傍で見ていた清水佐紀は、
すかさず「やー!だー!」と大袈裟に、
その時の菅谷梨沙子のモノマネをして見せています。
(当ブログの佐紀ちゃん
(こんなんばっかりだな・・・)


更に、同曲ビデオクリップのクローズアップバージョンの為のリップショット撮影で、
このふたりの撮影が同時に行われた際に起こった出来事に対して、



申し訳なさそうに俯く菅谷梨沙子に、清水佐紀は顔を近付けると、
「何か、そうなりそうだなって、ふふ」とくすぐるような小声でささやき掛けて、
(何か、3人組のお笑い芸人みたいだな、佐紀ちゃん


菅谷梨沙子の「『MADAYADE』以来だね」という自責の弁にも、
「うん。『MADAYADE』以来だよ」と、
“りさこウォッチャー”として、何でも知っているかのような答えを返しています。



“『MADAYADE』以来”とは、おそらくは、
彼女たちのシングルV『MADAYADE』での同じリップショット撮影場面で、
菅谷梨沙子が、歌詞中の“オヤジ”というフレーズだけを歌い間違えてしまい、
撮り直しを余儀なくされた出来事を指していると思われます。



この時、7人が二人ずつ撮影に臨んでいたことで、
最後に一人で撮影するはずだった徳永千奈美は、
「ヤッタネ。ホントは、ひとりおわ・・・ひとりでおわるよていだったんですケド。
あのー、リサコちゃんがまちがえてくれたノデ。よかったデース!」と、


当時、伸ばしている途中だった髪を弄びながら、
一人だけ、菅谷梨沙子の失敗の恩恵を受けた感想を、
中々に皮肉を込めたコメントで残しています。
(悪いこと、考えていそうな顔になってますって、ちな子!)



DVD『Berryz工房ファンの集い2009 5.31 TOKYO 6.7 OSAKA』に収録されている、
歌ライブ映像の解説で菅谷梨沙子は、
付き合ってるのに片思い』と、楽曲は違いますが、
「ホントは間違えちゃいけないんですよね」と、
ちょっと恥ずかしそうに苦笑いを湛えて、小首を傾げて、


「サビの部分が、いろんなパターンがあるので、
間違えることが、多いんですけど・・・」と告白しています。


これは、Berryz工房楽曲において、多くのソロパートを担当している、
菅谷梨沙子ならではの悩みなのかもしれません。



でもそれは即ち、
ボーカリストとしての菅谷梨沙子に対する期待の表れでもあります。


Berryz工房℃-uteを代表する二人が、
共に“りさこウォッチャー”であることも、
菅谷梨沙子が一目置かれている存在である、証拠のような気がします。
(いや、どう見ても佐紀ちゃんは、ネタ探しでしょ!)