命あっての熊種


2009年3月末に、Berryz工房は、
ハワイへのファンクラブツアーを行っています。


それと同時に、
アロハロBerryz工房DVD』撮影の為に用意されたドッキリ企画の数々が、
初めてのハワイ旅行に浮き足立つ、彼女たちを待ち構えていました。



その内のドッキリ企画の一つを、間近で体験することになった熊井友理奈は、
ドッキリ企画であることが明かされた直後に、
「マジ、一番にドア開けて、殺されるかと思った!」と、
この瞬間のことを、
生き残った者ならではの言葉で、語っています。



海外での熊井友理奈の受難は、
これに留まりませんでした。


熊井友理奈は、グアムにて、
自身の2nd写真集『Flowerage』の撮影を行っている際に、
銃声らしき発砲音と遭遇しています。


(この3月に写真集を出した茉麻と)
(同じカメラマンであることから)
(おそらく熊井ちゃんの撮影時期も)
(ハワイツアーとは数ヶ月前後していると思うのですが・・・)



日本で送っている日常生活の中では、
一生馴染むことのないであろう突然の轟音に、
「うやあ!」と悲鳴を上げて、
音のした方向に、怯えた視線を向けながらも、


その後、熊井友理奈は、「生きて帰ります、私は」と、
帰国の決意を新たにしています。
(だから、写真集の撮影って)
(国内のほうがリラックス出来て、良いような気がします)


須藤「ハイ。皆さん、ホントにすみません」
清水「すいーません、ホントに」
徳永「大丈夫デス」
清水「も、全然元気モリモリなんで」
須藤「心配お掛けしましたが・・・」
徳永「モリモリげんきで」
須藤「みんな、モリモリです。もお」


2009年10月30日付で更新された、
Berryz工房が受け持つ文化放送ポッドキャスト番組、
べりつぅ!』第30回目のエンディングトークにて、


この10月17日に予定されていて、
一連のBerryz工房内インフルエンザ騒動のあおりを受けて延期になった、
彼女たちのコンサートツアーの公演が、
同年12月30日に振り返られる旨を、徳永千奈美が告知すると、


騒動の当事者であった清水佐紀須藤茉麻が、
近況を交えた、お詫びのコメントを寄せています。


便りがないのは元気な印の例えで行けば、
その後、公けの発表が何も無いことから、
本日から再開されたコンサートツアー公演は、
誰一人欠けることなく、
無事に、Berryz工房7人で行われたのでしょう。



先に述べた、生命の危機を感じさせる出来事の後にも行われていた、
彼女たちのコンサートツアーが、
大成功を収めたのは、記憶に新しいところです。


多くの人たちに見られているコンサートのステージ上というのは、
パフォーマーとして自分たちが生きていることを実感するには、
又とない機会の場所なのかもしれません。



ベリキュー!』Vol.4に収録されている“ランキングdeベリQ!”の健康運の回で、
「あのー、昔は、んー全然健康じゃなかったんですよー」と言って、
“月に一度は、高熱出してました”という過去を持つ熊井友理奈にしてみれば、


今回の騒動の受難を免れた、
健康体である有難味も、身に沁みていることでしょう。
熊井ちゃん、強くなりましたねぇ)
(・・・って、ちな子の時とは、扱いが大違いだな!)


今回のインフルエンザ騒動も乗り越えた彼女たちも、
悔いの残らない、更なるパフォーマンスを見せてくれることと思います。
(ホントに、無事で良かったです・・・)