実録・“河童の川流れ”

(今回あまりにも脈絡のない内容だったので)
(書くまいか、逡巡してしまいました・・・)



ハロー!プロジェクト公式サイトに掲載されている、
Berryz工房メンバー個々のプロフィール写真をクリックすると、
彼女たちのことを、より深く知ることが出来るページが開きます。



そこでは、Berryz工房メンバーそれぞれが、
同じ九つのアンケートに答えています。


嗣永桃子の場合を例に取って見ると、
“自分の性格を一言でいうと?”には、
“ほめられると伸びるタイプ(笑”、


“特技は?”という質問には、
“モモアタック!(おしりずもう)”といった具合です。



ロックアイドルを標榜するBuono!の初代リーダーとしても活動している嗣永桃子は、
DVD『Buono! days2 2009夏スペシャルドラマ風 Buono!危機一髪』の中で、
ライバルグループのBello!と“イス取りゲーム対決!!”を行った際に、


Bello!メンバーに、そのお尻相撲の強さを、
煽てられているのかと見紛う程に、過剰に恐れられると、


それで心に油断が生じたのか、
同じBuono!メンバーの夏焼雅に、敗北を喫してしまい、
この対決で、Buono!唯一の脱落者となった屈辱を味わいます。



“河童の川流れ”という諺があります。


その意味は、泳ぎが達者と謂われる河童でも、
時には、川の流れに押し流されることもあることから、
どんな達人でも、失敗することがある例えを表しています。


同類の有名な諺には、“弘法も筆の誤り”が上げられます。


2008年に放送されたテレビ番組『ベリキュー!』が収められたDVDのVol.6にて、
中々ライバル・℃-uteに勝てないBerryz工房は、
助っ人新メンバー・武蔵小山ガヤ子を擁して、
最終対決“大喜利deベリQ!”に臨んでいます。



そこで武蔵小山ガヤ子は、
Berryz工房にマークが出来ました。それはどんなマーク?”というお題に対して、
“弘法”大師と、彼女たちのグループ名Berryz“工房”を掛けた、
ベリーズ工房大師(1716年没)”という答えを披露するのですが、


そもそも“弘法大師”という名前に聞き覚えのない彼女たちに、
その答えが意味する所は、伝わることはありませんでした。


武蔵小山ガヤ子の本職が、名の知れたお笑い芸人なだけに、
この時の答えは、“弘法も筆の誤り”であったと言えます。
(あれから1年経っても)
(未だに“アスファルト”を知らないメンバーがいるくらいですから)
(ガヤ子に、非はなかったと思います・・・)




Hello!Projectファンクラブ会報『ハロマガ'09秋号』には、
Berryz工房から熊井友理奈菅谷梨沙子が参加しているユニットである、
ガーディアンズ4のメンバー・中島早貴が、


2009年9月11日(金)に山野ホールにて行われたイベントで、
“河童の川流れ”と書いたスケッチブックを掲げている、
一枚の写真が、掲載されています。


どのような経緯で、中島早貴がそう書いたのか、
特に会報には、記載されていませんでしたが、
彼女が“河童の川流れ”と書かれたスケッチブックを持つ姿は、
どういう訳か、それだけで“河童の川流れ”ではありません。




Buono!8thシングル『Take It Easy!』の、
初回限定盤に付属のDVDに収録されている“ジャケット撮影メイキング”で、
鈴木愛理のダジャレを言う病気をうつされた夏焼雅は、


少し考えた後に、「小石が恋しい〜」と、
(何かホントに!)柔らかくダジャレを言うと、
嗣永桃子が言った「布団がふっとんだ」というダジャレには、
即答で「つまんない」と酷評だった鈴木愛理から、
「今のいい・・・」という高評価を得ます。


つまらないダジャレを言うことを自任する鈴木愛理が、
もしも、このとき夏焼雅が発したダジャレを言っていたならば、
ある意味、逆に“河童の川流れ”でした。
(愛理が、カッパ好きなだけに?)