“忘れもの”


Berryz工房が主演を務めた、
劇団ゲキハロ第7回公演を映像化した、
『サンクユー ベリー ベリー DVD』には、


メニュー画面の3項目に、
“♪忘れもの”と題されたチャプターが存在します。



Berryz工房メンバーが二組に分かれて演じている、
劇中の女子高校生たちは、


それぞれのひと夏を懸けて、
“全国女子高校合唱コンクール大会”へと出場します。


今劇の物語の主軸でもある、その大会において、
彼女たちが演じる内の一組の“弁天女子学院”が、
準決勝戦で披露した楽曲名が、この“忘れもの”です。

『忘れもの』


忘れもの 不意に気が付いて
振り返る坂の途中


二階のピアノ部屋の窓
あたし見る兄が見えた


いつもこんな風にあたしを
見送ってくれてたの?


春夏秋冬 毎日
あたしの道 想いながら


春夏秋冬 毎日
知らないでいた忘れもの


この日本語詞を、アイルランド地方の民謡である、
『ダニー・ボーイ』の旋律に合わせて、
劇中では、歌われています。
(てゆーか、弁天先生の受け売りですが・・・)
(無知な当ブログは)
(この曲、知りませんでした!)



無料動画配信サイト『Dohhh UP!(ドアップ)』での、
この舞台のDVDの“ダイジェスト”には、
Berryz工房メンバー7人が演じる主要登場人物が紹介される場面があります。



そこで、Berryz工房キャプテン・清水佐紀が演じる“水島果菜(ミズシマカナ)”が、
自分のその考えを確かめるように、笑顔で小さく頷くに至った、
「歌っている相手には、聴こえていない歌でしょ?」と言う台詞は、


劇中で、この歌詞を作詞したとされる彼女が、
丁度、この『忘れもの』という歌について語っている言葉です。


大会審査員に、作詞をするに当たって、
原曲の意味を訊ねられて、
この曲の第一印象を「子守唄みたいだなぁ」と素直に答えた彼女は、


先ほど紹介した台詞のあとに、
「それはつまり、家族の知らない所で、
家族を想っているっていう歌で」と、言葉を続けています。



・・・・・・。


今年も押し迫った、2009年12月30日に、
Berryz工房は、宮城県仙台にて、


今年最後にして、10月から行われていたコンサートツアー、
Berryz工房コンサートツアー2009秋〜目立ちたいっ!!〜』の千秋楽を迎えます。



最終公演に当たって、
新たにコンサートグッズが発表されているのですが、


新商品とは言えど、
既に、早々に、このコンサートを見納めて、
他の公演には参加しない方々にとっては、


あまり興味も惹かれず、
見落としがちな情報かもしれません。


そんな方たちの知らない所で、
いろいろとコンサートグッズが、追加されているようです。


今年のお忘れ物の無きように、確かめて見るのも良いかもしれません。


(写真はともかく、『DVDマガジン』の新作が出てるとは!)
(情報くれた、ちゆまさん。スッペシャルサンクです)


(てゆーか)
(ベリ7人中、5人で強行された)
(名古屋か大阪の公演しか見ていない人にとって)
(このツアー自体が、“忘れもの”なんですけどねぇ)


(仙台きゃ〜)
(出無精には、とんと縁のない場所です)